子どもの歯並びをみていると気になる場合はあるでしょう。
矯正が必要なのか?その時期は?など、費用も含めて予防にお悩みではないでしょうか。
よしかわ歯科医院の院長の吉川が解説します。
将来に子どもの歯並びが悪くなったら心配という場合は少なくないでしょう。実際に私も自身の子どもの歯並びを心配していました。
歯並びの改善のためには矯正治療だけでなく、日々の生活で注意して過ごすことも非常に重要です。
歯科医が子どもの歯並びが悪いとお悩みの方に解説させていただきます。
歯科医が子どもの歯並びが悪いとお悩みの方に解説します!
歯科医としてお子さんを多数検診させていただき、より強くお子さんの歯並びが気になっています。
私の息子の写真を使用しながら、歯並びについて具体的にお伝えします。特に下の歯並びにフォーカスしていきます。
歯並びのチェックポイントを写真で解説
まずは、上の写真が2歳の息子の下の歯です。
隙間なく生えているため、一見綺麗な歯並びに見えますが、永久歯に生え変わる時にスペースが足りません。将来的には重なって生えてくることになります。
乳歯ではいわゆる「すきっ歯」の状態の方がベター
一般的に、乳歯はいわゆる『すきっ歯』といわれるような状態の方が良いのです。
息子の場合もそうなのですが、下あごが小さくて歯が生えてくるスペースが足りないお子さんが多いと思われます。
毎日私が歯磨きをやっていますが、歯ブラシだけでは歯にはさまった食べ物がは絶対に取りきれません。そこでフロスを併用しています。
上の写真が5歳の息子のものです。下の歯の隙間はこれでも十分とは言えません。上の歯の隙間はこれぐらいあれば問題ないかと思われます。
子どもは成長と共に顎も大きくなります。2歳児の段階で隙間が無い子が、必ずしも永久歯の歯並びが悪くなるというわけではありません。
下顎の成長促進は歯並び予防で重要なポイント
ただ、最近の子どもの生活の中には下顎の成長を促進する要因があまり見られないことが多いと感じます。
下顎の成長を促す要因として「よく噛んで食べる」というのはよく知られています。
ところが、最近の食べ物は柔らかくすぐ飲み込める状態になっている場合が多いです。よって、ずっと噛むというのは子どもにとってはなかなか難しいケースがあるでしょう。
私の息子の場合、繊維質の食べ物はなかなか噛みきれなくて口の中にずっと残ってカミカミしていることが多いので、あえてしばらく噛ませたりしています。
歯並びの心配がある場合には早めの診察がおすすめ
実際の写真を使いながら歯並びチェックの注意ポイントをまとめましたが、実際には細かな注意ポイントは数多く存在します。
子どもの将来の歯並びが心配な場合には早めに専門医の受診がおすすめです。矯正やマウスピースが必要であるかが分かるからです。
まずは、日々の習慣の改善から段階的に始めてみることで費用少なく効果を引き出せる場合もあります。
歯並び矯正の方法
(一般的な情報を記載する)
歯並び矯正の概算費用
(一般的な情報を記載する)
歯並び矯正にかかる時間
(一般的な情報を記載する)
まとめ:歯科医が子どもの歯並びが悪いとお悩みの方に解説します!
以上、子どもの歯並びが悪いとお悩みの方に解説させていただきました。
まずは、お子さんの歯並びを確認していただき、今後の成長での見通しとともに向き合ってもらうことが大切です。
適切な時期に適切に受診することによって歯並びを改善できる場合も少なくはありません。
費用がかかる場合もあるので、まずは専門医の診察を受けることがおすすめです。
よしかわ歯科医院では、まずはお子さんの歯の状態をきっちり診察します。矯正が必要であれば矯正歯科に紹介させていただきます。
歯並び予防にはしっかり噛む習慣とむし歯対策が大切
日常での歯並び予防には、しっかり噛ませることと、とにかく虫歯にならないようにケアをしっかり行うことが大切です。
ありきたりのことですが、日々の習慣で継続的に取り組むことは意外と難しいものです。
当院では子どもたち対象の虫歯予防プログラムを実践しています。子どもさんが適切に歯磨きできるようになるための指導を随時行っています。
指導をご希望の方は、ぜひ当院の受診をご検討いただけると幸いです。
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